無事な成長を願って|現代でもひな人形を飾る家は多い|今の時代に合ったひな祭り

現代でもひな人形を飾る家は多い|今の時代に合ったひな祭り

親子

無事な成長を願って

五月人形

単語の節句とは

端午の節句、それは生まれてきた男の子が、強く賢く逞しく成長する様にとの願いをこめてお祝いをする、五月五日のことを指します。五月人形と一言で言っても、家の中の「家飾り」と屋外の「外飾り」の二種類に大別されます。家飾りであれば「兜」、外飾りであれば「鯉のぼり」がそれぞれ人気があります。端午の節句が近づくと、幼稚園で工作をしたのか、折り紙などで出来た鯉のぼりや兜を大事そうに持っている園児の姿を見かけたりします。五月人形の人気は、男の子の目線から見た格好良さもさることながら、やはり根底にある「子孫が丈夫に元気に育つ様に」という大きな愛を無意識のうちに感じ取っているからだと感じます。こういった大きな愛が、遥か昔から脈々と受け継がれてきたということにロマンを感じます。

家飾りと外飾りの具体例

先ほど、五月人形における家飾りと外飾りのそれぞれ代表的なものについて触れましたが、これ以外にも実は様々な飾りが存在していることはご存知ですか。まず家飾りからですが、「若大将人形」や「武者人形」というものがあります。「若大将人形」とは、子供の人形に鎧を着せたものです。これには「知恵と人望のある大人になって欲しい」という願いが込められています。「武者人形」とは、金太郎や神武天皇など、勇壮な人形の総称です。外飾りには、鯉のぼりの他に「武者幟」があります。いずれも立身出世の願いが込められた飾りです。将来の無事な成長を願う家飾りとは異なった願いの込められた飾りなので、スペースの許す限り、五月人形は家飾り・外飾りともに飾ることが望ましいと考えられます。